富士山世界遺産センター 誘致合戦開始?

 富士山の世界遺産登録推薦書提出がされましたが、静岡県では早速、富士山の世界遺産センターの誘致が加速しそうです。新聞報道などによると富士宮市が、27日には早くも、静岡県知事にアピールしたそうです。物事は計画的に進めなければならないとはいえ、登録の見込みも出てはいないところで誘致合戦が始まるというのは、なんだかフライング的な感じもしなくもありません。地域的な利益誘導ではなく広域的、富士山観光や、世界遺産としてのアピールの方法としてもっとも適切なものとなることを願いたいものです。

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鎌倉、富士山 世界遺産登録推薦書 ついに提出

 2012年1月26日、パリのユネスコ世界遺産センターに、外務省より、鎌倉と富士山についての世界遺産登録推薦書が提出されました。審査は、順調に行けば2013年の世界遺産委員会で、となります。これで当面はイコモスの審査を待つことになります。
 2011年夏現在、世界遺産登録の数は、936件になります。2013年では、ぎりぎり1000件は突破しない年の審査となるでしょう。

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2011年新規登録世界遺産 ちょっと詳しく その12 コロンビアのコーヒーの文化的景観(3)

 コロンビアのコーヒーの文化的景観の続きです。

 100年の歴史をもつコーヒーの伝統は、コロンビアにおける国の文化のもっとも代表的な象徴といえ、世界的にも認知されているところです。コーヒー文化は、独特の伝統とともに、その土地における有形及び無形の豊かな表れとなりました。音楽や料理、建築、教育、遺産などは世代から世代へ受け継がれています。
 建築的なタイポロジーは、コーヒー農園や街中の建築に独特であり、利用可能な土着の素材、特にグアドュア・アングスティフォリア(コロンビアに自生する竹の一種)として知られる独自の種類のものの使用を通じて進化してきました。
 この世界遺産は、世界的にもユニークで、困難が多い地方の土地における文化の発展に必要な生産過程、社会的組織、家屋のタイポロジー、が調和するように統合されていることをよく表しています。

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2011年新規登録世界遺産 ちょっと詳しく その11 コロンビアのコーヒーの文化的景観(2)

 コロンビアのコーヒーの文化的景観の続きです。

 コロンビアのコーヒーの文化的景観は、100年にわたる文化的、持続可能であり生産に関する景観の傑出した例で、そこには、農業世帯群の何世代もの共同した努力があり、例外的な社会的、文化的、生産的慣行を形成し、同時に、非常に難しい土地条件にある自然資源の管理に、創造力に富んだ実践を生み出しています。
 この遺産の典型的はコーヒー農園は、急峻な山という困難な土地に立地しており、コーヒー景観の構造や配置、その建築的タイポロジー、そのコミュニティの生活スタイルなどをよく表現しています。それらは、他に並びない文化的アイデンティティを創造しています。

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鎌倉、富士山 世界遺産登録推薦書提出 正式決定

 2012年1月25日、世界遺産登録推薦についての関係省庁連絡会議が開催され、2012年の日本国としての世界遺産登録推薦物件が決定されました。
 これにより、神奈川県の古都”鎌倉”と、静岡県・山梨県の”富士山”が推薦されることが決まり、2月1日までに、正式な推薦書がユネスコ世界遺産センターに提出されることとなりました。審査は2013年の世界遺産委員会ということになります。

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2011年新規登録世界遺産 ちょっと詳しく その10 コロンビアのコーヒーの文化的景観(1)

 ”コロンビアのコーヒーの文化的景観”は、その名が示す通り、コロンビアの文化遺産です。登録基準は、(v)(vi)です。
 コロンビアとコーヒーとの関係は、その歴史や、現在もなお続いています。特に20世紀においては、もっとも重要な主要産業の一つで、現在でも世界屈指の産出量を誇っています。
 形成されたコーヒーのプランテーションとその景観の中に、自然、経済、文化的要素が、きわめて高いレベルで結合された、文化的、生産活動としての景観を有している世界遺産です。

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2011年新規登録世界遺産 ちょっと詳しく その9 大地溝帯(グレートリフトバレー)のケニアの湖水系(9)

 大地溝帯(グレートリフトバレー)のケニアの湖水系の続きです。

 この遺産はグレートバリアリーフ上の湖ですので、その他にも湖があります。移動性の鳥類も多く抱えているので、そうした種を守っていくためには、国を越境しての協力も重要とされています。特に隣国タンザニアのナトロン湖など、フラミンゴなどの生息に非常に重要なものもあり、今後、この世界遺産に関連したシリアルノミネーションにより登録されることも視野に入れられているところです。

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”幕末佐賀の近代化産業遺産2”展

 佐賀県立美術館で、世界遺産登録推進企画展として”幕末佐賀の近代化産業遺産2”が開催されています。
 これまでの発掘調査で出土した遺物や、文献調査で当時の状況を解明する際の資料となっている絵図などを中心とした展示ということです。産業遺産として貴重な資料が多数展示されているようで、日本の産業遺産を知る上で大変興味深いものです。
 会期は2012年2月26日までということです。期間中には、講座や展示の開設などもあるようです。

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吉田の火祭り 国指定重要文化財へ

 山梨県富士吉田市で毎年8月に行われる”吉田の火祭り”が、国指定の重要無形文化財になることが決まりました。今後の告示を待つのですが、文化財審議会の答申ですので、まず間違いなく重文になりそうです。
 この祭りは、400年ほど前から行われていると言われており、江戸時代に成立した富士講とも軌を一にしたものです。現在ではほとんど見られなくなってしまった富士山信仰の一つの名残として重要とされました。

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2011年新規登録世界遺産 ちょっと詳しく その8 大地溝帯(グレートリフトバレー)のケニアの湖水系(8)

 大地溝帯(グレートリフトバレー)のケニアの湖水系の続きです。

 希少な鳥類とともに重要な特徴として、この地域の湖そのものの性質があります。ソーダ湖生態系の進化と発展、そしてそれに関連した植物群、動物群について、貴重な識見を与える進行しつつある生態学的、生物学的なプロセスを例示しており、ソーダ湖の生態系の調査という点で科学的に非常に重要な環境となっています。

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